ゲームすることを辞めて勉強するための習慣
やるべきではないことをやらないために 本当に自分の意志でやりたいのか? 意識的な選択よりも前に、脳が無意識に決定を下している 脳が無意識に決定したことを後から意識が解釈(※正当化)している 複数の顔写真から魅力的な1枚を選んでもらう実験で、選んだ顔写真を別人にすり替えても、6割超の人が気付かずに写真の人物が魅力的な理由を説明した 意志力 現在の選択を変えるために使うのではなく、未来の無意識が好ましい結果を選択するために使う 意志力を使って我慢するのではなく、そもそもやりたいと考えなくなる環境を作るために意志力を使う やりたくないことを我慢しながらやっても、パフォーマンスが下がって非効率的 決断の回数を減らして、意志力を消耗させない (例) スティーブ・ジョブズは毎日同じ服を着ていた 制御系のネットワークを使って報酬系の活動を抑え込もうとすると、交感神経が活性化してコルチゾールなどのストレスホルモンが増える ストレスが続くと筋肉の疲労として解釈されてしまい、実際に疲れ果ててしまう 貧困家庭に育った若者が高い自己コントロール力を使って成功したとしても、さまざまな病気を発症して老化が早まることが指摘されていて、それはその若者にとって本当に幸せなのか疑問 何をやるかよりも、何をやらないかの方が重要 やるべきではないことをやらないようにするために 別にやっても良い、その代わりにすぐにやれない環境を準備しておく (例) お菓子をどれだけ食べても良い、ただし買い置きせずに毎回コンビニに買いに行く (例) ゲームをやっても良い、ただし毎回インストールから始めて遊び終えたら削除する やるべきではないがやってしまっていることの中で、時間を多く消費していることから優先的にやらないようにする 1日5分で終わることなら辞めなくても良いが、1日3時間かかるなら絶対に辞めるべき やるべきではないことをやりたくなった時 ①勉強(※やりたくないがやるべきこと)と②ゲーム(※やるべきではないがやりたいこと)の2択ではない ③別にやっても良いと感じるやるべきことがあるがあるはずなので、①ができないなら③をまずはやる ③をやるために①をやれない未来を回避できる ①を無理してやろうとすると、②に逃避してしまう可能性が上がる 呼吸のペースを10秒以上に1回に低下させる 感情はコントロールできないが、...